Yellow CMS システム設定をいじる
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Yellow CMS公式サイトのシステム設定に関するページの意訳、まとめです。
Yellow ファイルの全体見取り図
Yellow CMSの中枢となるファイルは
├── content
├── media
└── system ←これ
├── extensions
├── layouts
├── themes
└── trash
extensions拡張機能と構成ファイルが入っているlayoutsウェブサイトの外観をいじるファイルが入っている。デザイン構造用が入る(htmlやphp)themesウェブサイトの外観をいじるファイルが入っている。サイトロゴやウェブフォントなどが入るtrashYellowが不要だと判断したファイルがここに移動される(定期的に削除しても大丈夫かと)
システム設定
system/extensions/yellow-system.iniをいじるとシステム設定が行われる。
拡張機能で追加した拡張設定もここに追加されます。初期設定で見るべき箇所は最初の数行です。
Sitename: サイトの名前
Author: 運営者の名前
Email: 運営者のメールアドレス
Layout: default(いじらなくてOK)
Theme: stockholm(いじらなくてOK)
Language: ja(いじらなくてOK)
Parser: markdown(いじらなくてOK)
Status: public(いじらなくてOK)
Statusからウェブサイトの公開状況の変更をすることができる。設定文字は以下の通りである
public全公開(デフォルト)private非公開(ログインすることで中身が見れる・権限がある方のみ見れる)draftログインすることで中身が公開される(一般ユーザーでも見れる)unlistedリンクは存在するが中身は公開されない(時間が来たら公開するという使い方用かも)shared中身は表示されないが、他のページに含めることができる(デザインレイアウト用)
ユーザー設定
system/extensions/yellow-user.iniをいじるとユーザー情報がいじれる
ユーザー作成はウェブブラウザから行う必要があります。
見るべき箇所は「Access」、いわゆるユーザーがいじれるレベル(権限)です。
いじれるレベルを編集することで、ウェブブラウザからできることが変わってきます。つまりセキュリティ向上にも繋がります。
例 Access: create, edit, delete, restore, upload, configure, update
カンマ区切りで追加していきます。上記の権限は全ていじれるレベルですが、「記事作成、編集、削除、復元、アップロード」のデフォルト的な場合は以下の通りでOK
Access: create, edit, delete, restore, upload
ウェブブラウザからは何もしないよーって方はAccess: 以降全削除でOKです
権限の説明は以下の通りから確認できる
create 記事作成権限
edit 記事編集権限
delete 記事削除権限
restore 記事復元権限
upload メディアファイルのアップロード権限
configure 記事設定権限
update Yellow CMSをアップデート権限
言語設定(見た目設定)
system/extensions/yellow-language.iniをいじると言語設定(見た目)が行われる。
Language: ja (言語)
CoreDateFormatShort: Y-m (短い日付表示)
CoreDateFormatMedium: Y-m-d(普通日付表示)
CoreDateFormatLong: Y-m-d H:i(長い日付表示)
EditMailFooter: @sitename
ImageDefaultAlt: 説明のない画像(画像のaltのデフォルト値)
media/images/photo.jpg: これは画像の例です。